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19421985年12月11日/カプコン/CP-001/ROMカートリッジ/4,900円©1985 CAPCOM カプコン参入第一弾。アーケードからの移植。米軍の戦闘機で、太平洋戦争中の日本空軍と空中戦を展開する。ピンチを宙返りで回避できるシステムと、巨大戦闘機が話題となった。全32ステージ。
カプコン(5) | 単画面シューティング(6) | |
自機は米軍で実際に採用されていた戦闘機「P-38ライトニング」。胴が二つの珍しい機体。敵の日本空軍戦闘機は実在しないオリジナルのデザイン。
自機は2連装の対空機関砲が武器で、宙返りを行うことで敵の攻撃を回避できる。宙返りの最中は左右にのみ移動可能で、安全な復帰地点を選択できる。
赤色の敵編隊を全滅させると出現する「Pow」を取得すると、機関砲が4連装になったり、自機の左右に補助機が付き、それぞれ1連装の機関砲を発射するようになる。この2種類のパワーアップを組み合わせれば、最大6連装の機関砲を発射できるが、あくまで威力は1発分で、横幅が広がったことによる命中し易さの部分でのメリットでしかない。
左右の補助機にも当たり判定があり、1回の被弾で消滅するが、耐久力のある敵大型機、中型機にこれをぶつけることで一撃で撃墜できる。
巨大戦闘機「亜也虎(アヤコ)」は大量の弾をばらまきながら圧迫してくる強敵。
後半ステージは日本本土の設定か、民家のある陸地が出現する。
全32面クリアでゲームオーバー。各ステージクリア時、出現した敵機を逃さずに撃墜したパーセンテージによりボーナスポイントが入る。
宙返りによりゲームの難易度は低くなるので、上級者は宙返りを封印してプレイするとよい。
ゲームのカテゴリ分類としては縦スクロールシューティングに見えるが、背景には地上物や障害物が一切なく、ギャラクシアンの背景の星と同じ扱いなので、固定画面シューティングと捉えるのが妥当と思われる。






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1942
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