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スーパーロードランナー1987年3月5日/アイレム/IR-007/ディスク/ディスクセーブ/3,100円©1987 IREM CORP. LICENSED FROM BRODERBUND 同社アーケード版からの移植。地下迷宮にちらばる金塊を、監視ロボットを避けながら回収し脱出する。後半ステージでは逆転時間差掘りなどの多彩な高等テクニックが要求され、パズル難度としては次作「スーパーロードランナーII(同社)」と合わせて、シリーズ中最高レベルと評して過言ではない。全55面。エディットモードでオリジナルステージを作成可能。
アイレム(7) | パズルアクション(13) | ディスクシステム(43) | |

基本ルールやキャラクターの挙動はハドソン「ロードランナー」とほぼ共通。
ステージ中にちらばる金塊を全て回収すると脱出用ハシゴが出現し、それを昇るとステージクリアとなる。
プレイヤーはレーザーガンでレンガの床に穴を掘ることができ、そこにロボットを落とすことができる。穴は一定時間で自動的に修復し、そのときにロボットが穴の中にいると画面上方から復活する。掘った穴にはプレイヤー自身も入ることができ、レンガの奥深くに埋まっている金塊を取ることができる。
ロボットは数種類存在するがグラフィックの違いのみで、追跡パターンに差はないようだ。
ハドソン版から何点か追加されたオリジナル要素がある。
Sマークの「スペシャル金塊」はステージ開始後最初に取ると高得点(3000点)。どこから手をつけてよいかわからないようなステージではまずはこのスペシャル金塊を目指すとよい。
ロボットを一度も倒さずにステージクリアすると10000点のボーナス。
透明なレンガブロックは、見えないが上を通過したり、穴を掘ることができる。(穴を掘り復元すると以降見えるようになる)エネミーレンガは通常のものと見分けがつかないが穴を掘ると最初の一度だけ、敵がそこから這い出してくる。
ハドソン版からの変更点としては、穴に落ちたロボットの上に乗っているとロボットは這い出してこれないという部分がアクション的には非常に大きく、パズル性に傾倒させたバージョンコンセプトが強く窺える。ハドソン版では裏技的な扱いであったロボットの頭上渡りも基本テクニックとして普通に操作できるようにタイミングの緩和調整がされている。
2Pゲームでは2人での協力プレイがなければクリアできないものと考えてよい。例えばバー移動時、もう一人の足にぶら下がって同時に移動が可能で、そのぶら下がった状態でしか届かないレンガに穴を掘り深部の金塊を目指す、といった場面が当たり前に設定されている。
エディットモードでは1P用と2P用で各5面ずつが作成・保存できる。







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いきなりミュージシャン(東京書籍)
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ファミリートレーナーエアロビスタジオ(バンダイ)