とびだせ大作戦

とびだせ大作戦

とびだせ大作戦

1987年3月12日/DOG(スクウェア)/DG-003/ディスク/とびだせメガネ/3,400円
©1987 SQUARE

赤と青の「とびだせメガネ」で3D立体視プレイができるという点で話題を呼んだ「スペースハリアー」タイプのコミカルアクションゲーム。プログラミングナーシャ・ジベリ、音楽植松伸夫の後の「ファイナルファンタジー」スタッフが開発に携わり、滑らかな高速スクロールや拡大処理などの高度なプログラミング技術とポップでキャッチーなBGMが記憶に鮮烈に残る傑作。

DOG(3) | 3Dシューティング(6) | ディスクシステム(43) | 3Dメガネ(1) |

とびだせ大作戦
画面はクォータービュー前方強制スクロール。スクロールスピードは上下キーにより可変。SELECTボタンにより、3D表示と通常表示を切り替えられる。

プレイヤーは敵や障害物、落とし穴を避けながらステージを進む。
ステージ中の柱に体当たりするとアイテムが出現する。アイテムのミサイルを入手することで前方へエネルギー弾を射出できるようになる。
各ステージにはタイマー設定があり、ゼロになる前に終端にたどりつかなければミスとなる。上下キーによるスクロールスピードコントロールが重要になる。また、スクロールスピードによりジャンプ距離が変化する。

各ワールドの最後にはボスのドラゴンが待ち構えている。ボス戦ではミサイルが自動的に装備され、空中移動が可能になる。ドラゴンは各ワールドごとに特徴があり、後半ステージになると耐久力が上がり、倒しても複数回復活するようになる。
全8ワールド28ステージ+裏面。

「とびだせメガネ」はファミコン初となる3D立体視を実現したアイテムだが、折しも任天堂がほぼ同時期に開発・リリースした液晶シャッター切替式の「ファミコン3Dシステム」に以降の作品は吸収されることになり、結果として「メガネ」の対応作品は本作一本のみとなった。実際メガネをかけてプレイしてみると、画面が飛び出すのではなく画面奥に凹んで見え、また目への負荷も高く、話題の「3D」部分への評価は残念ながらあまり高くはなかった。

後にROMカートリッジでほぼ同内容の「JJ(ジェイジェイ)」がスクウェアからリリースされている。


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■メーカー別一覧: DOG(3) (新)↑ ↓(古)
とびだせ大作戦
ディープダンジョン魔洞戦記
水晶の龍
■発売日順によるソート:(新)↑ ↓(古)
ロストワード・オブ・ジェニー失われたメッセージ(タカラ)
グーニーズ2フラッテリー最後の挑戦(コナミ)
花のスター街道(ビクター音楽産業)
タッチ(東宝)
とびだせ大作戦(DOG)
ロウ・オブ・ザ・ウエスト(ポニーキャニオン)
ミッキーマウス不思議の国の大冒険(ハドソン)
スーパーロードランナー(アイレム)
いきなりミュージシャン(東京書籍)

YouTube 動画

3-D WorldRunner - World 1

Completing World 1.

再生時間: 3:41
再生回数: 21,679
高評価: 67 低評価: 0
追加日: 2007年6月10日

橋本名人のハイテク道場(とびだせ大作戦)



再生時間: 3:38
再生回数: 15,035
高評価: 35 低評価: 0
追加日: 2010年1月10日
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