花のスター街道

花のスター街道

花のスター街道

1987年3月17日/ビクター音楽産業/VC-002/ROMカートリッジ/5,900円
©1987 VICTOR MUSICAL INDUSTRIES,INC.

二人の主人公を同時に操作する感覚が独特のアクションゲーム。ポップスターになることを夢見て東京へと進出したモエタとゴローの二人がレコード業界で成り上がり、メジャーとなるまでのストーリー。

ビクター音楽産業(3) | 横スクロールアクション(27) |

花のスター街道
画面はサイドビュー、左右任意スクロール。建物内では上下に切り替えスクロールする。

プレイヤーはコントローラーで主人公の二人を同時に操作する。上キーで二人の間隔が広がり、下キーで狭くなる。

モエタとゴローはBボタンで音符マークの「カリスマ波」を発射できる。カリスマ波は横方向に直進する。最初は単発だが、アイテムを取得することで複数射となる。

カリスマ波は通行人に当てると通行人の動きを一定時間止められる。その後で二人で挟み込むと売り込みに成功したことになり、ディスク(CD売上げ?)を獲得できる。
カリスマ波を連続で2発当てると通行人は逃げて(消滅して)しまう。

各ステージで規定の枚数のディスクを獲得し、ステージクリアアイテムを取得したら、芸能プロダクションやスタジオなどの建物に入り、最深部のステージに立てばステージクリア。

主人公の二人は両方に当たり判定があり、どちらかが敵に接触するとミスとなる。穴に落ちても同様。
二人は個別に残機が設定されており、どちらかがゼロになるとゲームオーバー。
敵弾に当たった場合は、ステージクリアアイテムがある場合はまずそれが消滅し、ない場合はディスク枚数が減少、最後にミスとなる。

画面上部のハートのグラフは制限時間で、これがゼロになるとモエタとゴローの両方が同時にミスとなる。
ハートは建物に入ることで最大値まで回復、建物内でディスクを獲得した時に少量回復する。

全5ステージ+隠しステージ1面。

カリスマ波を当ててから二人で挟み込むという攻撃方法は独特で面白いが、結局は毎回の作業が増えるだけでそれをもってオリジナリティとは言い難い。
ジャンプアクションの挙動がかなりクセがあり、マリオのような自在感を期待しているとストレスのたまるプレイ感となる。

ちなみに発売当時の1987年はレコードからCDへと音楽メディアが移り変わる過渡期にあり、音楽ソフトはレコード、CD、カセットテープなどで同時にリリースされていた。


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