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アルゴスの戦士はちゃめちゃ大進撃1987年4月17日/テクモ/TC-004/ROMカートリッジ/4,900円©1987 TECMO LTD ディスカーマーというヨーヨー状の武器が特徴の、同社アーケード版からの移植。サブタイトルやパッケージイラストの印象とは異なり、ゲーム内容はアーケードの雰囲気を受け継ぐ正統アクション。但しファミコン移植にあたり、サイドビュー画面だけでなくトップビュー画面のエリアが新たに追加されたほか、RPG的なパワーアップ要素が加わり、広範マップ攻略型のパワーアップアクションゲームにアレンジされている。
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画面はサイドビュー・トップビューの4方向任意スクロール、および切り替え式スクロール。
プレイヤーはディスカーマーという武器を前方に射出できる。ディスカーマーはヨーヨーのように射程いっぱいに到達すると手元に戻ってくる。手元に戻った時点で繰り返し射出できる。
射程は「戦士の潜在能力」を使い1段階まで伸ばすことができる。
敵キャラクターによっては、ジャンプで頭上から踏むと気絶させることができる。
プレイヤーは体力制で、体力が全てなくなった時にダメージを受けるとゲームオーバー。体力は回復アイテムか、「戦士の潜在能力」により回復できる。体力ゲージの最大値は敵を倒し続けることで自動的に上昇していく。最大値は12。
体力ゲージのほか、腕力（攻撃力）、胸力（防御力）のパラメータが自動的に上昇する。各パラメータの現在値はサブ画面で確認できる。
ゲームオーバー時、タイトル画面に戻るとそのままコンティニューができる。
各地の扉は別のエリアへの通路になっている場合のほかに、仙人の棲み家の場合がある。仙人は攻略のヒントやアイテムを提供してくれるが、他愛ないメッセージだけの場合も多い。
敵が落とす精神力カプセルを取ると、サブ画面の精神力ゲージが溜まっていく。
カプセルには1目盛、3目盛分の2種類があり、精神力ゲージは7目盛りまで溜めることができる。
溜まった精神力は、戦士の潜在能力を使用するのに消費する。戦士の潜在能力は、パワーアップ（ディスカーマーの射程が伸びる）、戦士の気合（Bボタンで画面内の全ての敵にダメージ、10回まで）、体力全快の3種類。
各地エリアの終端では闘神インドラが幽閉されており、それを護る中ボスを倒すとインドラを救出でき、神器を授かる。
神器によって到達できなかった地点に辿り着く手段を得ることとなり、最終的には天空のライガー城への扉を開く「ペガサスの笛」を入手する。
セガ・マークIII版は「アルゴスの十字剣」（サリオ）のタイトルでリリースされている。こちらはアクション重視の別なアレンジが加えられている。
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